東京都板橋区成増にて、コンクリート製品の設計・製造・販売を行っております。

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SDGsへの取り組み

林屋コンクリート工業株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

5つの「P」で考えるSDGs

ここで、SDGsの17の目標を「P」から始まる5つのキーワードで分類する考え方を紹介します。

国際連合広報センター:SDGsを広めたい・教えたい方のための「虎の巻」より作成

人間(People)
あらゆる形態と次元の貧困と飢餓に終止符を打つとともに、すべての人間が尊厳を持ち、平等に、かつ健全な環境の下でその潜在能力を発揮できるようにする。
豊かさ(Prosperity)
すべての人間が豊かで充実した生活を送れるようにするとともに、自然と調和した経済、社会および技術の進展を確保する。
地球 (Planet)
持続可能な消費と生産、天然資源の持続可能な管理、気候変動への緊急な対応などを通じ、地球を劣化から守ることにより、現在と将来の世代のニーズを充足できるようにする。
平和 (Peace)
恐怖と暴力のない平和で公正かつ包摂的な社会を育てる。平和なくして持続可能な開発は達成できず、持続可能な開発なくして平和は実現しないため
パートナーシップ(Partnership)
グローバルな連帯の精神に基づき、最貧層と最弱者層のニーズを特に重視しながら、すべての国、すべてのステークホルダー、すべての人々の参加により、持続可能な開発に向けたグローバル・パートナーシップをさらに活性化し、このアジェンダの実施に必要な手段を動員する。

国際連合広報センター:SDGsを広めたい・教えたい方のための「虎の巻」より抜粋

林屋コンクリート工業(株)におけるSDGsへの取り組み事例

林屋コンクリート工業(株)におけるSDGsへの取り組み事例

私たち林屋コンクリート工業株式会社は1929年に創業し、プレキャストコンクリート製品メーカーとして、国のインフラ整備に貢献し、人々の安心できる生活を支える製品を作り続けて参りました。
当社は今後もサステナビリティに配慮した事業活動を行い、5つの「P」のうち、特にPeople(人間)、Prosperity(豊かさ)、Planet(地球)に焦点を当て、持続可能な社会の実現、美しい地球環境の保護に貢献いたします。

製品展示場の常設

コンクリート製品展示場を常設し、官公庁並びに業界関係者からの工場見学会を実施することで、業界全体の技術・知識の醸成を図り、産業基盤の強靭化に貢献しています。

 
コンクリート製品展示場   工場見学会の様子

照明のLED化

工場内設備においてLED照明を取り入れ、高効率な照明を利用することで、省エネルギー化や温室効果ガス(CO2)の排出量削減など、環境負荷の低減に取り組んでいます。

強靭なインフラ整備

産業を包括的で持続可能なものにする為に、地域・越境インフラに寄与できる質の高い製品や、工事現場の省力化に貢献できるプレキャストコンクリート製品を提供しています。

プレキャストコンクリート製品によるインフラ整備

廃棄物の再利用

再生資源であるエコセメント(ゴミ焼却場で発生する焼却灰や汚泥等の各種廃棄物を活用したセメント)をコンクリート製品の原料として使用することで、廃棄物を再資源化してゴミ処理負荷の軽減に貢献しています。

安心して住み続けられる街づくり

グリーンインフラの社会実装を推進し、豊かな生活空間の構築を支援できる製品、ならびに河川、土砂災害の減災、防災に寄与できるプレキャストコンクリート製品を提供しています。

雨水排水設備用製品

水道設備用コンクリート製品の提供

健全な水循環のシステムを構築するために、貴重な水資源や安心な水の供給に寄与する水道関連設備用のプレキャストコンクリート製品を提供しています。

水道関連設備用製品

断熱材複合製品の提供

当社では、屋上に敷設する断熱用ブロックを扱っており、住宅や施設において外気温の影響を和らげることで省エネルギー化による地球環境の保全に貢献しております。また、住宅の断熱性能を高めることによって、快適な住環境の実現、熱中症対策につながり、人々の健康的な生活を確保するという目標にも寄与しています。

スポーツ施設・福祉の充実

本社にはトレーニングジム、工場内にはバスケットコートを併設し、さらにBBQ設備を備えた多目的スペースを設けることによって、従業員の健康維持と同時に社内コミュニケーションの活性化に役立てております。また、定期健診やストレスチェックに取り組み、ワークライフバランスの実現を通して、健康的で意欲的に仕事に取り組める職場を目指しています。

  
バスケットコート@工場 多目的スペース@工場
  
  
トレーニングジム@本社

働きやすい職場環境の形成

性別に関わらず、一人ひとりの能力を発揮し、自分らしいキャリアを形成できるような環境づくりを意識するとともに、出産・育児に関する休暇・時短勤務制度を整備し、働きやすい職場環境を整えています。

人材教育セミナーの開催

外部講師による新入社員への基礎教育をはじめ、中堅社員、管理職などに対する階層別研修を行っています。そのほか、講師とのマンツーマンでの面談を通して、社員一人ひとりの特性に応じたセミナーの実施、ならびに昨今の時事問題に対して議論を深めることによって、社員のモチベーションアップ、次世代で活躍できる人材育成を図っています。
(例:リーダーシップスキル研修、コミュニケーション能力診断、個人の年間目標設定など) 

  
本社でのセミナー 工場でのセミナー

海外人材の雇用

当社では現在、ベトナム、フィリピン、ネパール、中国、モロッコ出身の外国の方々が在籍しており、国籍に関わらず公平な条件で採用・教育し、多種多様な人材による職場の活性化を進めています。

当社で活躍する海外人材に対する技術指導

シニア人材の活躍

熟練の技術や長年の経験を有する、定年を迎えた10名以上のシニア社員の積極的な再雇用を進めており、次世代で活躍できる若手の指導を行っています。なかには、金属加工歴60年以上の経験を持つ80歳の熟練技術者もおり、若手社員にマンツーマンで金型作りの技術を伝承しています。

熟練の技術を持つ社員

資格取得支援

業務に有用な資格取得時の受験費用を会社が負担し、資格取得しやすい環境を整備しています。フォークリフト30名、玉掛け31名、クレーン32名、溶接関連資格8名、大型特殊免許3名、小型移動式クレーン12名が当社在籍中に取得しております。

フォークリフト

ダチョウ牧場事業の展開

ダチョウは人と競合しない飼料資源の活用が可能であり、食肉の生産に必要とする飼料が牛の約1/4、豚の約1/2と少なく済むため、地球に対して持続性の高い畜産業として注目されています。また、ゲップをすることがほとんどなく、体重当たりのメタンガスの排出量は牛の約1/4と非常に少ないと言われています。当社では、ダチョウ牧場事業によって、飢餓撲滅や地球温暖化対策に寄与しています。
(リンク先:美里オーストリッチファーム ダチョウ肉、皮革、クリームの販売

  
美里オーストリッチファーム